ミルクやりから始まる一日
一日は朝6時からスタートします。まずは生まれたての子牛へのミルクやりから始まり、朝の餌やりを済ませます。子牛の体調や様子を観察しながら、1頭1頭に声をかけて世話をする、やりがいある時間帯です。約2時間ほどで朝の作業が終わるため、その後はしっかりと朝食・休憩の時間が設けられています。早朝からの仕事ではありますが、牛たちの元気な様子に癒され、清々しい気持ちで一日がスタートします。

朝食後の集中作業
朝の作業と休憩を終えた9時からは、牛舎の掃除や飼料の準備、健康チェックなどを行います。この時間帯は作業の中心となる時間で、チームで協力しながら効率的に作業を進めます。気候や季節によって業務内容は多少変動しますが、日々のルーチンがある程度決まっているため、リズムよく動くことができます。牛の成長を間近で感じられる時間でもあり、動物が好きな方には特にやりがいを感じてもらえる場面です。

海が近いライフスタイル
12時から13時の昼休憩の後、15時までの時間帯は基本的に自由時間です。このエリアは海が近く、波のコンディションが良ければサーフィンに出かけるスタッフもいます。自然に囲まれた環境の中で、日常に“遊び”を取り入れられるのはこの仕事ならではの魅力です。オンとオフをしっかり切り替えることで、心身ともにリフレッシュしながら仕事に取り組めます。牧場の仕事は大変な面もありますが、この自由な時間が大きな活力になります。
餌やりで一日の締めくくり
午後の仕事は15時から再開し、夕方の餌やりや牛舎内の最終点検を行います。この時間帯には牛たちもリラックスしており、朝とは違った穏やかな雰囲気の中で作業が進みます。一頭一頭の状態を見ながら、食欲や体調の変化を確認する大切な時間です。丁寧に対応することで、病気の早期発見や品質維持にも繋がります。日が沈む頃には作業が終わるため、夕食までの時間もゆったりと過ごせます。

無理のない働き方を。
牧場の仕事は早朝から始まりますが、実働時間は約7時間と意外と短め。休憩もこまめに取れるため、体力的な負担も軽減されています。また、昼の自由時間がしっかり取れるため、趣味の時間やプライベートも充実させることができます。自然の中で働きながら、自分の時間も大切にできる環境は、都市部ではなかなか得られない働き方です。「自然に囲まれて働きたい」「動物が好き」「健康的な生活を送りたい」そんな方にぴったりの職場です。